2014年2月

みんなの英語・英会話革命42.(修正) 現在形、過去形、未来形、原形、過去分詞

42.動詞の現在形、過去形、未来形、原形、過去分詞(形)

(問題2.)
動詞の現在形とは?過去形とは?未来形とは?原形とは?
過去分詞(形) とは、それぞれ何か(=どんな形か)?

(問題2.の解説)
順不同になりますが、
先ず、(近・現代)英語の動詞に「未来形」などありません。
ちなみに、未来の事柄は通常、「助動詞」と「原形の動詞」をこ
の順に並べて表現しています。
You will be busy tomorrow. (あなた明日忙しいんでしょう。)
Taro must be at home this comming Saturday.
(太郎は今度の土曜日、家に居なければなりません。/ 家に居る
に違いありません。)

次に、「過去分詞」は「動詞」ではありませんし、「動詞の1種」
としてはいけません。絶対に。なぜなら、そうしたら「動詞は文
の中心の述語になれる。」という最重要文法規則を破壊すること
になるからです。「過去分詞」とは、動詞を「名詞化」又は「形
容詞化」又は「副詞化」したものとしなければなりません。

残っているのは、「動詞の3つの形」の「現在形」と「過去形」
と「原形」です。
が、問題は文の中心の述語になれる、これら3つがどんな特徴
(の違い)で、あるいは基準で分類されているかです。

動詞の「現在形」と「過去形」は、その動詞が表す動作や状態が
時の流れの現在のものか過去のものか(=時制)で分類されてい
るのですが、これは比較的分かりやすいでしょう。

それでは、これら「現在形」や「過去形」と「原形」は、どのよ
うな基準で分けられているのでしょう。

それは、「事実」として述べるのか、「概念(=考え)」だけと
して述べるのか、という基準です。
そして、概念だけの時に「原形」を用いるのです。
Aiko, make me some coffee.(愛子、コーヒーを入れてくれ。)
のように、命令文ではその主動詞の動作は未だ現実になく概念だ
けでしょう。
Dad,  will you take us to the zoo this weekend?
(お父さん、今週末動物園に連れて行ってくれる?)
助動詞が付くとその助動詞が表すことが事実かどうかを受け持ち、
主動詞は概念だけとなって原形にしなければなりません。
例文の場合、will が現在形で「連れて行く意思が今事実あるか」
と尋ねているのです。
I want to travel around Europe next year.
(来年はヨーロッパ旅行に行きたいな。) 
動詞をそのつなぎ(=品詞変更辞)to や -ing や -en でくっ付け
る時、その相手の文の主動詞部が事実かどうかを受け持ち、これ
らによってくっつけられる動詞は概念だけとなって原形にしなけ
ればなりません。
例文の場合、want が現在形で「旅行をすることを現在事実欲し
ている」と言っているのです。

詳しくは又の機会に譲りますが、この「事実か、単なる考え(⇒
概念や意見等)だけかが、本番の特に即座のコミュニケーション
では決定的に重要です。
このことをきちんとしておかないと大変なことになります。

(問題2.の正解)
「現在形」とは、通常、現在(や未来の)の事実を表す形。
「過去形」とは、通常、過去の事実を表す形。
「原形」とは、通常、概念のみを表す形。
その他に関しては
上の解説参照。


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(メモ)
私は、「従来の英語の教育学習法では、ほとんど何もかもが本当
のことを抜きにして、闇雲に行われている」と言いましたが、そ
の非常に数多くの中で最も重要で典型的だと考えられる事柄数例
を数回にわたって、「質問と解説と答え」という形式で述べていま
す。

それは次のようなものでした。
1.(前回)
2.(上述)
3.「現在」とは何時のことか?
4.a dog, dogs, dog, the dog, the dogs あるいは a book,
books, book, the book, the books のそれぞれの文法的概念意味
は何か?

5.場所を表す前置詞 at と in の使い分けは?
6.「意味」とは何か?
以上です。

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みんなの英語・英会話革命43.(修正) 「現在」とは何時のことか?

(問題3.)「現在」とは何時のことか?

(問題3.の解説)
私達の英語や英会話の講師募集に応じられた先生方や、私達の生
徒になってくださった方々に
「『現在』とは何時のことだと思いますか?」と(初めて)尋ね
て、正しくお答えになった方は、残念ながら今までに誰1人とし
ていらっしゃいません。

ほとんど皆、「現在」とは、「今」のことだとおっしゃる。
そこで、「今」って何時のことですかと尋ねると「現在のこと」
とおっしゃって堂々巡りになります。
そこで
、時計を指し示して、そのときの時刻(=発話時)のこと
かと尋ねると、皆そうだとおっしゃる。

そうなると、私はいつも少数の簡単な、(主)動詞が現在形の例
文を出してその事実関係を一緒に考えてみることにしています。

例えば次のような。(ただし、太字の単語が現在形の動詞。)

The sun rises in the east.
(太陽は東から昇る。)
といつでも言えるのですが、発話時に「昇る」あるいは「昇って
いる」でしょうか?

I am Kiyoshi. と、(My name is Kiyoshi. でも同様ですが、)
ミシガン州立大学でTom という週に1度顔を合わす学生に自
己紹介したら、次の週に会った時も、"Hi, Kiyoshi! How're you
doing?
." って、言ってくれたのですがね。

we have two sons and one daughter.
I brush my teeth twice a day.
But, my daughter brushes hers three times (a day).
この、後2者のような文を出すと、「現在」とは「習慣」である
とおっしゃる方も多いのですが、「過去(や未来)の習慣」もあ
りますから、それは「現在の習慣」という意味でしょう。
そうするとそれは「現在」の定義や説明になっていませんね。

重要な文法用語の意味概念でさえこの状態ですから、あらゆる英
単語の意味概念(の教授学習)もきちんと吟味し直してみる必要
があるのではないでしょうか。

今、私は「意味概念」と言いましたが、
「意味」にあたる英単語は何でしょうか?と尋ねると、それは
'mean' だ(と思う)とおっしゃる方がいかに多いことでしょう。
何かが狂っています。

国際社会でわが国が他の国々と伍して行ったり、そのリーダーに
なったりすることを目指す場合に、このように何もかもおざなり
と言うか、なおざりと言うか、こんな英語教育や学習を続けてい
て良いのでしょうか?

(問題3.の正解)
「現在」 とは、
一般に「時の流れにおいて(何時でも良い)過去のある時から
(何時でも良い)未来のある時にわたる時間のこと」です。
そして、発話時はその基準となる特殊な現在(時点)です。

ちなみに、「現在形の状態動詞」 は、その 「現在」 の間の全て
の部分の状態を表し、「現在形の動作動詞」 は、その 「現在」
の間に飛び飛び [散発的] に起こる動作を表し、通常、発言[発話]
時はその動作をしてないことに注意。

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みんなの英語・英会話革命44.(修正) a dog, dogs, dog, the dog, the dogs

(問題4.)a dog, dogs, dog, the dog, the dogs あるいは
a book, books, book, the book, the books のそれぞれの文法的
意味概念は何か?

(問題4.の解説)
これは私達の生徒さんに、英文の中で名詞は文法的にどんな形を
取ることができ、そのそれぞれは文法的にどんな意味概念を表す
か、また、表し得るかを分かっておいてもらいたいから、適切と
思われる時に行ってきた質問と解説です。

ここでご注意頂きたいことは、ここで問題にしているのは慣用的
意味概念ではなくて、文法的意味概念だということです。
慣用的意味概念は本番のコミュニケーションをして(いて)、ネ
イティブスピーカー等から直接教わるか、
英文を聞いたり読んだりして(いて)、辞書などで調べるかしな
ければなりません。

この英語の名詞の文法的意味概念(の原理)は、それが dog で
あれ、cat であれ、chicken であれ、book であれ、car であれ、
大概の名詞に当てはまるもので、その慣用的意味概念や文脈的意
味概念はしかるべき人に尋ねたり、辞書で調べたりし、この文法
的意味概念との関連で覚えるのが良いのです。

ところで、その慣用的や文脈的意味概念は、日常の現実生活と密
接に関係しています。
冠詞のない単数形の dog の意味概念は、多分慣用的にも文脈的
にも不明でしょう。
しかし、cat は「猫の毛や皮」を、又、chicken は「鶏肉」を表
します。
ちなみに、「焚書」の book burning や burning book の book
は、文脈的に「本のゴミ」つまり「ゴミとみなした本」の意味で
しょう。

このように冠詞のない単数形の(普通)名詞は、数ではなくて量
や程度扱いで、それはその構成物(質)の他に、その特質や機能、
時には様々に異なったものから成る総称であることも表します。

ーーーーーーーーーー
(問題4.の正解)
a dog: (他の動物から区別して)1匹の(通常生きている)犬
(1)
dogs: (他の動物から区別して)(通常生きている)犬達、犬ら
(複数)(2)
dog: (他の動物のものから区別して)犬(という動物)の肉や
骨や皮など、犬が内に持つものやその寄せ集め、ガラクタやゴミ、
(犬の特質や機能、犬というもの(3)(これは、慣用的には次の
the dog で表現される。))
the dog: (他の犬から区別して)「その1匹の(生きた)犬」又
は「その犬の肉や骨や皮等(の構成物)」、あるいは「犬という
もの(一般の特質や機能)」(4)
the dogs: (他の犬から区別して)それらの犬(5)
ーーーーー

a book: (他のものと区別して)1冊の本(、1冊の帳面)
books: (他のものと区別して)本(複数)、本類
book: (他のものと区別して)本のゴミ、
the book: (他の本と区別して)「その1冊の本」又は「その本
の内容(、要旨、特徴等)」あるいは「本というもの(一般)」

the books: (他の本と区別して)それらの本、その本類

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みんなの英語・英会話革命45.(修正) 場所を表す at と in の使い分けに関し

45.場所を表す前置詞 at と in の使い分けに関して

私が高1の時だったか、英語の授業中に誰かが場所を表す前置詞
の at と in の使い分けを尋ねた時、 先生が
「狭い場所には at を用い、広い場所には in を用いる。」
と解説されました。
私は日ごろからこの問題が気がかりだったので、思わず
「何平米より狭ければ at で(、何平米より広ければ in で)す
か?」
などと尋ねてしまいました。
そうすると、その先生は
「平野、お前のような屁理屈ばかりこねていると、社会からのけ
者にされ、成功せんぞ!」
と叱られましたが、今のところその通りです。

ところで、NHKの教育テレビで2006年に放送され、その翌年
にも再放送された「新感覚*キーワードで英会話」は、英会話に
重要な英単語の、より適切な意味概念の習得にはとても有益な番
組でした。
しかしながら、米国の超有名大学で応用言語学を研究し、博士課
程を修了され、日本のこれも超有名大学の教授をなさっている同
番組の主任講師のT先生のものでしょうが、その
at と in の使い
分けをテレビで聞いても、テキストで読んでも視聴者の皆さんは、
私と同様、よく分からないのではないでしょうか。
つまり、そのご説明では、本番のコミュニケーションでこのよう
な場合は at 、このような場合は in と確信を持っては判断できな
いのではないでしょうか。
本番の即座のコミュニケーションの場でそうなると、どうでしょ
う?
きちんとした英語を話したい方は、相手を放っておいて、さらに
は相手の発言を無視して、ああでもないこうでもないと悩むしか
ないでしょう。

1事が万事です。

以上のことから分かるきわめて重要なことは、特にメッセージ発
信型のライティングやスピーキングも重んじる英語の教授や学習
内容は、学習者自身が本番のコミュニケーションの場で確信を持
って適切な語句を選び、正しい英文が作れるようになるようなも
のでなければならないということでしょう。

そのためには、本番のコミュニケーションの観点を最重要(基準)
とし、その観点から、英語の教授や学習内容を洗いなおさねばな
らないでしょう。

次回はこのことを、「場所を表すat と in の使い分け」を例に解
説したいと思います。

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(参考)
「従来の英語の教育学習法では、ほとんど何もかもが本当のこと
を抜きにして、闇雲に行われている」と言いましたが、その非常
に数多くの中で最も重要で典型的だと考えられる事柄数例を、
「質問と解説と答え」という形で述べさせて頂いています。

それは次のようなものです。
1.動詞の3つの形(=3種の形;3基本形)とは何か?
2.動詞の現在形とは?過去形とは?未来形とは?原形とは?
過去分詞(形) とは、それぞれ何か(=どんな形か)?

3.「現在」とは何時のことか?
4.a dog, dogs, dog, the dog, the dogs あるいは a book,
books, book, the book, the books のそれぞれの文法的概念意
味は何か?

5.場所を表す前置詞 at と in の使い分けは?
6.「意味」とは何か?

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みんなの英語・英会話革命46.(修正) 場所を表す at と in の使い分け

46.場所を表す前置詞 at と in の使い分け

(問題5.)
場所を表す前置詞 at と in の使い分けは?

(問題5.の解説)
以下は、私の生徒さん(10回短期コース)の、欧米人との本番
の英会話時に起こった、場所を表す前置詞が at か in かの問題で
す。

恵子さん(仮名)は、主として日本に来たばかりの英米人やカナ
ダ人を相手にされている、英語がペラペラの日本語の先生でした。

彼女の生徒さん達はほとんど皆、母国で面倒見の良い彼女のこと
を聞いて来日した人々だとのこと。
彼女はいつもこれらの人達を空港に迎えに行き、住む所の世話を
したり、生活情報を与えたり、事あるごとに手助けしたり、その
他生徒さんに喜ばれることをほとんど全て英語でなさったそうで
す。

彼女のレッスン場は喫茶店なのですが、彼女がその喫茶店に居た
ある時、生徒さんから携帯に電話がかかって、
"Where're you now?" と相手が尋ねたので、
"I'm in the coffee shop." と答えたら、
そのネイティブスピーカーに、'in the coffee shop' ではなくて
'at the coffee shop' にしなさいと直されたとのこと。

それからそのような場合は、いつも
"I'm at the coffee shop." って言っていたら、
この前のネイティブスピーカーは 'at
the coffee shop' ではなく
て 'in the coffee shop' だという。

一体全体どちらが正しいのか訳が分からない、とおっしゃるので
私は直ぐに、
「後者の生徒さんには、その後直ぐその喫茶店で会うことになっ
ていたでしょう。」
と言うと恵子さんはとても驚かれて、
「その通りだったけれども、どうしてそれが分かったんですか?」
と尋ねられたので、その理由と at と in の使い分けを同時にお話
したのです。

ちなみに、以上は全て英語でのやり取りでした。

さて、この問題は、(本質的に)英語学や言語学パーセー(自体)
では解けないでしょう。
英語学と(ヒューマン)コミュニケーション学が協力しないと。

この場合、自分の居るところに関してですが、
相手が一定の空間(この場合、その喫茶店)の中に居るのかな、
直ぐ外かな、その境界線上かな、そのそばかな、その近くかな等
と(疑問に)思っているだろう時は、in を使います。
そして又、相手がアパートに居るのかな、スーパーかな、図書館
かな、オフィスかな、映画館かな、喫茶店かな等と、地図的に考
えていて(地)点とみなせる(=特定番地を1つ持っている)場
所のどこかなと思っているような場合には、at を使うのです。

(問題5.の正解)
上記解説の最後の方を参照。

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(メモ)
実質的なコミュニケーションと空虚なコミュニケーション

本番の即座のコミュニケーションの場でそうなると、どうでしょ
う?
きちんとした英語を話したい方は、ああでもなし、こうでもなし
と悩むしかないでしょう。

1事が万事です。

以上のことから分かるきわめて重要なことは、特にメッセージ発
信型のライティングやスピーキングも重んじる英語の教授や学習
内容は、学習者自身が本番のコミュニケーションの場で確信を持
って適切な語句を選び、正しい英文が作れるようになるようなも
のでなければならないということでしょう。

そのためには、本番のコミュニケーションの観点を最重要(基準)
とし、その観点から、英語の教授や学習内容を洗いなおさねばな
らないでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(参考)
「従来の英語の教育学習法では、ほとんど何もかもが本当のこと
を抜きにして、闇雲に行われている」と言いましたが、その非常
に数多くの中で最も重要で典型的だと考えられる事柄数例を、
「質問と解説と答え」という形で述べさせて頂いています。

それは次のようなものです。
1.動詞の3つの形(=3種の形;3基本形)とは何か?
2.動詞の現在形とは?過去形とは?未来形とは?原形とは?
過去分詞(形) とは、それぞれ何か(=どんな形か)?

3.「現在」とは何時のことか?
4.a dog, dogs, dog, the dog, the dogs あるいは a book,
books, book, the book, the books のそれぞれの文法的概念意
味は何か?

5.場所を表す前置詞 at と in の使い分けは?
6.「意味」とは何か?

みんなの英語・英会話革命47.(修正) 聞き手や読み手中心の表現

47.聞き手や読み手中心の表現  

前回の解説で、本番の英会話をしている場合の、場所を伝える時
の前置詞 at と in の使い分け、お分かり頂けたでしょうか?
それは、相手の思い(=意識や考え)によるのでしたね。

この相手の思いによる言葉の使い分けは、英語のメッセージ発信
型のスピーキングやライティング教育学習一般において、決定的
に重要ですから、次に前回の要点を復習をした後、この問題をさら
に詳しく扱わせて頂きます。

つまり、相手が問題の場所(⇒前回の解説の場合、彼女の居ると
ころ)を地図の上の地点として捉えて、どこかな(、つまり、家
かな、図書館かな、喫茶店かななど)という思いで(、"Where
are you now?" と尋ねて)いるのか、
それとも、その問題の(彼女の居る)場所(=喫茶店)を特定の
空間として捉え、それとの関係において、(彼女の居るのは)ど
こか
な(、その中かな、そばかな、近くかななど)という思いな
のかを分かってあげて、前者の場合はat を用い、後者の場合は
in を用いねばならないということです。
'At' ではなく 'in' を用いるように訂正されるということは、そう
しなければならないということです。

次の文例を見て下さい。

I bought (a / the) clock at the department store yesterday.
(僕は昨日その百貨店で(ある/ その;あの)時計を買ったよ。)

これによって私は、clock の冠詞を a とすべきか、the とすべき
かという、比較的分かりやすい問題を提起させて頂いています。

さて、このような 'a' は「不定冠詞」と呼ばれ、簡単に言えば
「不特定の1つの」という意味でしょう。
又、'the' は「定冠詞」と呼ばれ、これも簡単に言えば「特定の;
特定化できる」
という意味でしょう。

が、問題は
「それは誰にとって不特定(のもの)であるのか、あるいは特定
(化できるもの)なのか」
です。

これも簡単にいいますと、
『話し手自身にとってではなく、相手の聞き手にとって』
であり、
『書き手自身にとってではなく、相手の読み手にとって』
です。
以前から目をつけていて、話し手や書き手にとってそれがどんな
に特定のものであっても、聞き手や読み手にとって不特定のもの
(=どの1つの clock か特定できない)なら ('the' でなく) 'a'
です。

なぜこのように聞き手や読み手という相手中心の観点から、
自分が用いる冠詞や前置詞を選ばねばならないのかというと、
そうしないとコミュニケーションが成り立たないからでしょう。
正しく意思伝達し合って行けないからでしょう。
有意義なコミュニケーションができないからでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(メモ)

このように、自分の思いではなくて、相手の思いに合わせて言葉
を選んで用いるということは、言葉での意思伝達上必須のことで
しょう。

がしかし、この決定的に重要な問題が、幕末に横浜あたりから日
本に英語が入って来て、英語の教育学習が始まって以来、今まで
ずっとなおざりにされたり、なおざりにされたりしてきたのです。
そしてこのことが、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

の重要な原因の1つだと私は思うのですが、いかがでしょう?

 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

みんなの英語・英会話革命48.(修正) レシーバー・オリエンテーション

48.レシーバー・オリエンテーション

今から40年近くも前のことですが、私がミシガン州立大学のコ
ミュニケーション学部の博士課程にいた時、もちろん給与をもら
ってですが、ハーフタイム(週20時間)のティーチングとリサ

ーチのアシスタントをしなければなりませんでした。 

そのティーチング・アシスタントの仕事というのは、同大学の学
部生相手の「コミュニケーション100」と命名された、『あら
ゆるコミュニケーションに関する最も基礎のコース』を、同博士
課程の先輩アメリカ人学生と2人で受け持つことでした。
もちろん責任を持って。

その3単位(=50分週3回)の授業を先輩が週2回受け持って
くれるというので、私は週1回の授業をするだけで済んだのです
が、その内容は要は「レシーバー・オリエンテーション」の重要
さばかりでした。

「レシーバー・オリエンテーション」というのは 'message re-
ceiver orientation' (=伝達内容受け取り者適応;同志向;同中
心主義)のことです。

ちなみに、私が「異文化コミュニケーション」を学問するのに、
なぜミシガン州立大学の大学院の「コミュニケーション学部」選
んだのかと言いますと、米国にコミュニケーション学部を持つ大
学は数々あるけれど、同大学の同学部が全米で最も有名な1つで、
中でもミシガン州立大学だけが本格的にコミュニケーション研究
に力を入れていると思ったからです。
なにしろ、「コミュニケーション・カレッジ」(=College of
Communication Ats and Sciences⇒5学部から成る)を持って
いる大学は、当時世界中でミシガン州立大学だけでしたから。

その中心のコミュニケーション学部。
その最も基礎のコースの中心内容が、「レシーバー・オリエンテ
ーション」でしたから、この「伝達内容の受け手中心(=適応)
主義」がいかに重要かお分かり頂けると思います。

私達日本人も、少なくとも日本人のお客さん相手の場合はその実
践教育があって、たいがい聞き手や読み手中心(つまり、「レシ
ーバー・オリエンテーション」)の表現を行い、意思伝達は大概
上手く行っていますね。

しかしながら、それが学校であれ、塾や予備校であれ、大学であ
れ、企業であれ、今も含めて、今までの日本の英語・英会話教育
や学習には「レシーバー・オリエンテーション」など一切なかっ
たようです。
私達のヒューコム・インター以外には。

「レシーバー・オリエンテーション」なしには、メッセージ発信
型のコミュニケーション、つまりスピーキングやライティングは
上手くできません。
本番の英会話や即座のスピーキングやライティングは絶対に正し
くはできません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(メモ)

また、今までの英語の暗記暗唱と受験中心の教育学習法
では、「レシーバー・オリエンテーション」を実践的に
教えることも、身に付けることも絶対にできません。

なぜなら、それらの教育学習法は「テスト中心主義」ですから、
頭(Brain)が「聞き手や読み手中心(Receiver oriented)」や、
「コミュニケーション中心(Communication oriented)」には
成れず、「受験中心(test-taking oriented)」に成ってしまう
からです。

ですから、コミュニケーション学や、心理学の協力が絶対に必
要なのです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(メモ)聞き手や読み手という相手中心の観点から、
自分が用いる冠詞前置詞を選ばねばならない、

そうしないとコミュニケーションが成り立たないから。
正しく意思伝達し合えないから。
有意義なコミュニケーションができないから。

相手の思い(=意識や考え)

この相手の思いによる言葉の使い分けは、英語のメッセージ発信
型のスピーキングやライティング教育学習一般において、決定的
に重要です。

ーーーーーーー

自分の思いではなくて、相手の思いに合わせて言葉
を選んで用いるということは、言葉での意思伝達上必須のこと。

がしかし、この決定的に重要な問題が、幕末に横浜あたりから日
本に英語が入って来て、英語の教育学習が始まって以来、今まで
ずっとなおざりにされたり、なおざりにされたりしてきたのです。
そしてこのことが、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

の重要な原因の1つだと私は思うのですが、いかがでしょう?


この問題は、(本質的に)英語学や言語学パーセー(自体)
では解けないでしょう。
英語学と(ヒューマン)コミュニケーション学が協力しないと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

みんなの英語・英会話革命49.(修正) テストではタブー。 英会話では必須。

(本日、追加と修正)

49.テストではタブー。 が、英会話では必須。

前回は、聞き手や読み手中心の「レシーバー・オリエンテーショ
ン」をしなければ、メッセージ発信型のコミュニケーション、つ
まりスピーキングやライティングは上手くできず、ましてや、即
座の本番の英会話や、即座のスピーキングやライティングは絶対
に正しく、あるいは適切にはできないという話でした。

がしかし、今までの暗記暗唱と受験中心の英語の教育学習法では、
「レシーバー・オリエンテーション」を実践的に教えることも、
身に付けることもできません。

なぜなら、今までの教育学習法は「テスト中心主義」ですから、
「聞き手や読み手中心(Receiver oriented)」の頭(Brain)
や、「コミュニケーション中心(Communication oriented)」
の頭には成れず、「受験中心(test-taking oriented)」の頭に
成ってしまうからです。

つまり、英語での会話やディスカッションや質疑応答のような即
座のコミュニケーション活動にあっても、その応答は全てテスト
を受けていて正解をしようとする頭に成ってしまいます。

相手の言ったことが聞き取れなかった時に、
「えっ、何とおっしゃった」("Pardon?"; "Sorry, what did
you say?" )とか。

理解できない時に、
「おっしゃっている意味が(よく)分かりません。」(I don't
(quite) understand.;
)とか、
「それはどういう意味ですか?」(What does it mean?)とか。

相手の求めているものごとを知らない場合、
「(すみません、それ)知らないです。」((Sorry, but) I don't
know (it). )とか、
不確かな場合、
「たしかではありませんが、(ひょっとしたら)~かも知れませ
ん。」(I'm not sure. Maybe ~.
)とか。

どう判断したら良いのか、あるいはどの(程度の)知識を用い
たら良いのか分からない時には、
「どうか、言い当てて(みて)ください。」(Please guess.)と
か、

英語での表現法が分からない場合、
「それを英語で言うことができません。言い当ててみてくださ
い。」(Sorry, I can't explain(/ express) it in English.
Please guess.

等と言う。

というような、

『コミュニケーション上の問題が起こった時には、
相手に協力してもらってその問題を解決して話を進める』

という発想は絶対に起こりません。

なぜなら、テストでは以上のようなことを言うことは、タブーだ
からです。

そのようなことを、試験官や先生や他の受験生にはっきりと言っ
たら、大変なことになりますね。

が、英会話等、即座の英語でのコミュニケーションでは、即、は
っきりと相手にそう言わなければなりません。

そうしないと、すぐにコミュニケーション・ブレイクダウン(意
思伝達の崩壊)が起こるか、身勝手なことを言いまくるかしかな
いことは明白でしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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