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本物の英会話

みんなの英語・英会話革命27.(修正) 表現はやさしい、1語ずつなら

(本日、修正と追加)

27.表現はやさしい!1語ずつなら。

次の本番英会話例を見て下さい。
ただし、織江さんの発話中の「()」の記号はこの箇所ですばやく
息を吸い、次の単語はその吐く息で発音することを表すものとし
ます。

そうすることによって、意思伝達上、重要な概念を1つずつ『表
現』することになるのです。

Cathy: Orie.  WhAt'sa 'shArppen'?
Orie: Sorry? (意訳:えーっ、何ておっしゃった?)
Cathy: I said, "What is a 'sharp pen'?"
Orie: えーっと、(It's a) Pencil.
(又は、Something. :この場合については後述。)
Cathy: Pencil?  What kind?
Orie: えーっと、Make () plastic () metal...(you see?)
Cathy: Oh, made of plastic or metal, you mean...
Orie: Yes.  Inside () 「シン」、えーっと、(() stick) () black
...
(又は、「えーっと」のあと、Please guess. :この場合につい
ても後述)
Cathy: Ah, you mean a pencil made of plastic or metal
inside of which (there) is a thin piece of lead that can be
pushed out.
(意訳:ああ、おっしゃっているのは、押し出すことができる
(ところの)シンが中にある(ところの)プラスチック又は金属
で作られた鉛筆のことですね。(⇒文構造が分かりやすいように
関係詞の箇所は「ところの」とあえて訳出))
We call it a 'mechanical pencil'. Thank you.
Orie: A mechanical pencil?
Cathy: Yes. Very good (pronunciation).

いかがですか?

織江さんはほとんど単語しか言ってないのに、即座にきちんと意
思伝達ができているでしょう。

そんなに上手く行くものかなといぶかしく思われる方も多いかも
知れませんが、上手く行くことを請合います。
正しい発想順に少しずつ内容語を言って行き、困った時には即、
Sorry? (又は、Pardon?)や、Please guess. をはっきりと言っ
て、相手の協力を得てきちんと意思伝達をしようとしていく限り。

ちなみに、今回の「内容語発想順」は、

Pencil...Make...Plastic...Metal. / Inside...stick...black./
can...push...out

でした。

 

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(参考)
 
決定的に重要なのは、
『内容語(名詞や動詞や助動詞や形容詞や副詞や)概念の発想順』
で、それは
『問題のもの自体(の外観)からその内部(の成り立ち)へ、
それから、その外部への関係や働きが密接なものから次第に
疎遠なものへ』

でしたね。

pencil...made...plastic...metal...stick...(black)...
lead...can...be...pushed...out..(it...is)..used...up.

(和訳の英語語順内容語=
鉛筆..作られた..プラスチック..金属..軸..(黒い)
..鉛..(い)る..押し出され..外に..使われる..
すっかり)

和訳の日本語語順内容語=
「すっかり..使われる..外に..押し出され..る..
(黒い)..鉛..軸..金属..プラスチック..作られた..

鉛筆」

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みんなの英語・英会話革命28.(修正) 心理革命

 (本日、1部修正)

28.英会話習得における『心理革命』

それが日本語であれ英語であれ、会話をしていて文房具の話にな
り、
話に出たあるものが何であるか分からない人に、

『それに関係するものごとを表す単語をそのもの自体から、
それにより密接で重要な関係にあるものへと進み、
よりそうでないものへと順に並べ』て、

「鉛筆(a pencil)、プラスチック(plastic)、金属(metal)
...」

などと言って行くと、もう、この最初の3つでそれが何であるか、
誰だって分かるでしょう。

それは「インクでなくシンで書くものであり、プラスチックや金
属で出来ているもの」と思い、そんな現実社会でのものは何かと
考えるでしょうから。

このように『本番の英会話』で、関係する現実社会のものごとや、
その場の状況や話の流れを正しくしっかり意識しながら、
より少ない言葉で必要なことをきちんと相手に伝えることができ、
言いたいことの目的がより速く達せられたら、
それはある意味で、「達人の表現」ではありませんか。

英語で話していて、ネイティブスピーカー中心によく使われるフ
レーズに '(to) economize on words' というのがあります。
これは、「言葉を節約する(こと、ために、て)」という意味で、
そうすることは欧米では美徳とされています。

などと言いますと、以上のことをスーッと受け容れられ、とても
喜ばれる英会話の学習者(1)がおられるかと思うと、これを全
く受容れれられず、強く感情的に拒否なさる方々(2)もいらっ
しゃいます。

そして、大体において、喜ばれる方は英語が苦手であったり、従
来の方法(=暗記暗唱法やパターンプラクティス法やロール
プレイ法)で、いわゆる英会話というものを習ったことのない、
あるいは、少ししか習っていない方々で、
拒否される方はその反対の状況にある方々のようです。

その中間に、私達の提唱する英会話の教育学習法を、喜んで受け
容れてくださったけれども、既に身に付いている従来の方法との
狭間で葛藤し苦悩なさっている方々(3)も多数いらっしゃいま
す。

これは無理ありませんね。
なにしろ、「『暗記暗唱』中心の語学の世界」から、「『心理社
会』中心の社交術の世界」へと精神世界をほとんど完全に転換す
ると同時に、正しい英語も習い直して行かねばならないのですか
ら。

この第3番目の方々の場合、本物の英会話力を習得したいと思わ
れる限り、今上で述べた『心理革命』とも言うべきものを先ず起
こし、それが定着するまで本番の英会話法をトライしていくと同
時に、基礎(公立中2年レベルまで)の英語だけでも良い、正し
い英語(の語義と文法)のやり直し学習をして行かなければなり
ません。

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みんなの英語・英会話革命29.(修正) 役立たなかった集中英会話授業

(本日、重要な追加あり)

29.全く役に立たなかった集中英会話レッスン

今年(2013年)の3月28日~3月23日にも本ブログで、
「寿限無」というニックネームで紹介しました、私の京都教室の
生徒さん(現在70代後半
)の、重大な話です。

この、日本で多数の日本語の話せない英米人やカナダ人だけでな
く、フランス人母子まで英語で助けてこられた寿限無さんは、毎
朝早く犬の散歩をなさいます。

その時、同様に犬の散歩をなさっていた、日本の最大手商社を定
年退職なさったTさんと時々会話されるようになり、それで分か
ったことです。

Tさんは、同商社の海外発展のためのパイオニアのような使命を
帯びられ、長期にわたる英語英会話の集中授業を懸命に受けて
東南アジアへいらっしゃったのですが、それは全く役に立たなか
ったとのことです。

そして当初は、取引先相手等に、英語で意思伝達が全くおできに
ならなかったそうです。
これは私にとってはごく当たり前のことなのですが...

従来の暗記暗唱や、英借文(⊃パターンプラクティス)や、ロー
ルプレイ等の方法で身に付いたものは、本番の英会話やディスカ
ッションや、ビジネス交渉等、即座の英語でのコミュニケーシ

ンに全く役に立たないだけではありません。

それらは心理的にも、社会的社交的にも大きな障害となるのです。
習えば習うほどますます大きな。

会社の新しい命運を担って、Tさんはどれほど外国人とのコミュ
ニケーションに苦悩し、苦労されたことでしょう。

がしかし、その苦悩と苦労の果てに、それまで習ったことは全て
捨てられ(⇒空)、自ら発見されたすばらしい英語のコミュニケ
ーション法(⇒真)によって、その後どんどんお仕事をこなして
行かれたそうです。

そのすばらしい英語でのコミュニケーション法とは私がここに言
う、英単語1つ1つが原則の『達人の方法』だったのです。

私はこの話を聞いた時、涙が出るほど感動しました。

そうです、そのように一語ずつでも良い、言いたいことを『表現』
して初めて、本番のコミュニケーションが上手く行くのです。
相手も私達にペースを合わせてくれ、
私達にとってはとてつもな
く大きな英語力やコモンセンス力を持って、私達の言いたいこと
を理解しようとしたり、確認したりしてコミュニケーションが上
手く行くように協力してくれるのです。

その時必要な慣用語は 'Yes.'  'No.'  'Sorry.' だけで良い。
'Please guess.' という慣用句(実は以上は広義の「文」)がこれ
に加われば鬼に金棒です。

英語での即座の意思伝達に自信のない方々は、以上のようにすれ
ば、発話する一言一言に責任が持てるようになります。

そして、相手が日本語の全く分からない外国人であっても、自信
と責任も持ってきちんと意思伝達できるようになり、その意思伝
達に会社の命運がかかっていることが、意気にさえ感じられるよ
うになるのです。

次回もこれに関連した話を続けたいと思います。
 

みんなの英語・英会話革命30.(修正) 達人は銃弾を無駄使いしない

(本日、1部修正)

30.達人は銃弾を無駄使いしないでしょう。

さて、前回の続きで、手前みそな話にもなってしまい恐縮ですが、
今は昔、1970年の大阪万博2日前の話です。

同万博の特別番組を制作放映するために来阪していた米国CBS
ニュースに、私が通訳者の1人として雇われていた時のことです。
(このことに関し、少し詳しくは今年3月11日付けにも紹介し
ました、「河内乙三の報告5」をご覧ください。)

人気の自動車館のビデオに関するある事件で、同館の責任者の方
のために私が3人のCBSマン相手に議論をする羽目になり、そ
の結果私の主張を納得してもらえた時、その3人のうち一番若く
て威勢の良かった1人が、次のように私に言いました。

「信用できる英語を話し、信頼できる通訳者は君だけだ。CBS
に入って一緒に特別番組やらないか?
」と。
それから、直ぐに付け加えて、

「あっ、あそこのTBSマンも英語できちんと仕事ができるけど、
表現は全て英単語(1つ1つ)だけでされるんだ
。」と。

彼が目線で示したのは、少しはなれたところに座っておられた中
年の紳士でした。

その時、私は『ああ、達人だなー。』と思い、とても印象的で、
その後直ぐ、他の人からその方のお名前を聞いておいたのですが、
それは忘れもしない「高橋」とおっしゃる方でした。
今となってはその方の苗字だけなら明かしても問題ないでしょう。

達人のガンマンは無駄に銃を撃たないでしょう。
有効に銃弾を使うでしょう。

達人の剣士は無駄に刀を振り回さないでしょう。
有効に刀を使うでしょう。

達人のビジネスマンは無駄にお金を使わないでしょう。
1円たりとも、有効に使うでしょう。

本番の即座の英語コミュニケーションにおいては、用いる語句の
1つ1は弾丸1つ、剣の1振り、あるいは100円硬貨1個の
ようなものです。

ところで、英語でコミュニケーションをしていたら、
単語の 'a' 1つ、 'the' 1つ、
接尾辞の '-(e)s' 1つ、 '-(e)d' 1つ、 '-ing' 1つ
重要な意味があるのです。

ましてや、英文を学習する時、言葉の種類(=品詞)の中で最も
重要な「動詞」の、一番最初に習う「現在形」の意味もきちんと
正しく教えられていないのは残念この上ないことです。

ただ「和訳」だけが、それもひどいことに「意訳」だけが与えら
れ、後はきわめておざなりな説明と暗記によって、不適切な英語
や英文の知識を増やし、その暗唱力や発話力を身に付けて行って
いるだけです。

このようにして獲得された英語力で、本番の即座の英語コミュニ
ケーションが上手くいくわけがありません。
正しくできるわけがありません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(参考)
相手が変な顔をしても、対処の表現を言ってみるなどと
いう発想はもちろん、明らかに問題が起こっても、相手と一緒に
その問題解決をしようというという発想もなく、ただただ、暗記
したり、リハーサルをしたものを不完全に言い切るだけになって
しまっています。

少しでも変だと思ったら1語でもいい、対処の表現を相手に向
かってはっきりと言わねばなりません。
問題が起こったら1語でもいい、問題解決のための表現を相手
に向かってはっきりと言わねばなりません。

正しく有効的な意思伝達をするためには。

 


 

みんなの英語・英会話革命31.(修正)なぜ信用出来なかったのでしょう?

(本日、一部修正)

31.なぜ他の通訳者が信用できなかったのでしょう。

前回のCBSマンの
「信用できる英語を話し、信頼できる通訳者は君だけだ。」
という発言に関してですが、もう少しお付き合い頂きます。

その発言に、『そんな馬鹿なことはないはずだが、一体他の通訳
者達はどんな英語を話しているのだろう。』と思い、私はその後、
東京から来ていた一番優秀と思われる通訳者の英語を聞きに行っ
たのです。

その結果、その通訳者とCBSマンとの言葉のやり取りを、2度
ほどそれとなく近くで聞く機会があったのですが、それはきれい
な発音の、流れるような見事な英語でした。

がしかし、その内容はというと、相手の言っていることや尋ねて
いることと
関係なくはないのですが、的外れなことや、的の周辺
しか射ないことばかりお話でした。

これは、「現実に即して相手の話の流れ(=Context)の中で、
常に相手の発話の(重)要点(=Points、「的の中心」)をきち
んと捉え、相手が
納得するように話すこと」(それも、つもりと
しては「完璧に」あるいは「完全に」そうすること)を最重要と
していらっしゃらなかったからでしょう。

つまり、『きちんとしたコミュニケーション』(つもりは「厳密
な意味でのそれ」)を最重要としていらっしゃらなかったからだ
と思います。

英語の学習においても、その運用においても。

それはいわば、芝居の立ち回り(=殺陣)や剣舞の英語でした。
「見せもの」と言うか、「聞かせもの」の英語でした。

私自身、「ダイアログ」と言うシナリオや、「パターンプラクテ
ィス」という英借文法を用いて、英語の文や語句を暗記暗唱し

高校生時代にそういう英語をぺらぺらしゃべりまくっていたから
良く分かるのです。

そのような英語では、ビジネスや(広義の)外交は絶対に上手く
できないはずです。
ビジネスや外交は「遊び」ではないでしょう。
「演劇(=芝居)」や「演芸」ではないでしょう。

それらは、いわば「戦場における戦い」や「真剣勝負」のような
ものでしょう。

と言っても、もちろんその目的は人殺しではありません。

その反対で、私の英語教育学習の目的は、こう言ってはおこがま
しいかも知れませんが、
人類の「自由、平等、友愛と共存共栄」で、
その手段は、現実社会での「肉体的精神的苦闘が楽になり、苦闘
が幸をもたらし、苦闘が福をもたらすような正しい苦闘」です。

それは「言葉と頭の中だけの苦闘」では断じてありません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(参考)

Comprehensive Reading, Critical Reading, Creative Reading⇒
Creative Writing (=Composition)

相手が変な顔をしても、対処の表現を言ってみるなどと
いう発想はもちろん、明らかに問題が起こっても、相手と一緒に
その問題解決をしようというという発想もなく、ただただ、暗記
したり、リハーサルをしたものを不完全に言い切るだけになって
しまっています。

みんなの英語・英会話革命32.(修正) とても残念な2つのこと

(本日、1部修正)

32.とても残念な2つのこと

国際ビジネスや外交は「遊び」ではないでしょう。
「演劇(=芝居)」や「演芸」ではないでしょう。

国際企業人や外交官や国際的に重要な仕事をする人々は、
即座の英語コミュニケーションの場、
つまり会話やディスカッションや取引や質疑応答の場で、
英語での「遊び」や「演劇」や「演芸」のおしゃべりをしていて
良いのでしょうか?

話し相手のその時の目線や表情、ジェスチャーや態度、あるいは、
行動やちょっとした発言も全く無視して、
相手ときちんとコミュニケートし合わないで、

「見世物や聞かせ物」の英語をしゃべっていて良いのでしょうか?

即座の英語コミュニケーションの場に入った時、従来の暗記暗唱
やロールプレイ法(広義)でしか英語や英会話を習ったことのな
い方々の対応は、当然のことながら、本質的には次の2種類しか
ありません。

1.従来の方法で身に付けた英語や英会話法では、その状況に全
対応できないことに直ぐに気付かれ、苦悩し、その英語でのコ
ミュニケーションを拒否され、黙り込んでしまわれる場合。

2.話題さえ同じであったり、少しでも関連があったりすればよ
い、話を自分のそれまでに暗記し、何度も暗唱してきたものに持
って行き、しゃべりまくってその場をしのぐだけの場合。

いかがですか?

本ブログの29.の「全く役に立たなかった英会話集中授業」で、
紹介しました、日本の最大手商社を定年退職されたTさんの渡米
当初は、言うまでもなく上の1.の場合です。

また、31.の「なぜ信用できなかったのでしょう」で紹介した
東京の通訳者が話されていたのは上の2.の場合のような英語だ
ったのです。

ただ、両者の大きな違いは、
東京の通訳者の方はその後、英語での即座の話し方を完璧なコミ
ュニケーションを目指すものに変えられたとは考えられないのに
対し、
Tさんの場合は、苦悩し苦労された後、1年もしないうちに即座
に英語で完璧なコミュニケーションを実現する、それも最も効率
の良い「達人の方法」を発見され、実践され、会社の海外発展の
ために多大な貢献をなさったということです。

ところで、このTさんの場合や、30.の「達人は銃弾を無駄使
いしない」で触れたTBSの高橋さんのようなすばらしい方々に関
し残念この上ないことが2つあります。

その1つは、
1)英単語1つずつだけで、外国人と即座の意思伝達がきちんと
できるということは、外国語での即座のコミュニケーションの達
人であるのに、どうもご本人たちは、(根拠あって)その敗北者
のような意識を持ち、卑屈になっておられるようであることです。

もう1つは、
2)英単語1つずつだけで、外国人ときちんと即座の意思伝達が
できると、「正しい現代英文法」の根本さえ分かれば、『きちん
とした英文』で即座のコミュニケーションができるようになるこ
となど簡単なことなのですが、なにぶん「現行の学習英文法」が
きわめて不適切なものであるので、その道が閉ざされていること
です。

 

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(参考)

Comprehensive Reading, Critical Reading, Creative Reading⇒
Creative Writing (=Composition)

相手が変な顔をしても、対処の表現を言ってみるなどと
いう発想はもちろん、明らかに問題が起こっても、相手と一緒に
その問題解決をしようというという発想もなく、ただただ、暗記
したり、リハーサルをしたものを不完全に言い切るだけになって
しまっています。

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みんなの英語・英会話革命33.(修正) 重要な「なぜ」と「いかに」

(本日、追加と修正)

33.重要な「なぜ」と「いかに」

さて、前回解説しましたように、
英単語1つずつだけで、外国人と即座の意思伝達がきちんとでき
る方々は、英語での即座のコミュニケーションの達人です。
が、当のご本人は大概その敗北者のような意識を持ち、卑屈にな
っておられます。

なぜでしょう?

それは、英語での会話やディスカッションや質疑応答や取引を、
英語という言語(学)的な視点からしか観たり評価したりなさっ
てないからでしょう。
これは、日本国中の英語のプロも学者も99.99%の方々が
そのようだから、無理ありませんがね。

私達は、事実に則った真実をしっかりと観なければなりません。

そうしないと、タイタニック号ならぬ日本丸は国際社会の中で沈
没してしまうか、はるか取り残されてしまうかしかありません。
これは、私が米国からの帰国後、ずーと懸念してきたことなので
すが。

もちろん、「英語での即座のコミュニケーション」に英語も関係
しています。
その「英語」という言語(学)的な視点からの評価も必要です。
しかしそれは、「従」(=マイナー:minor)とすべきものであ
り、「主」(=メ(イ)ジャー:major)とすべきものではあり
ません。

「主」とすべきものは、あくまで「(即座の)コミュニケーショ
ン」で、その評価は、「どれくらい速く、きちんと意思伝達し合
えたか、あるいは、そうし合えるか」でしょう。

ですから、「英(語)会話」を筆頭に「外国語での即座のコミュ
ニケーション(法)」は、その研究も教育も学習も「心理学」
をメ(イ)ジャー(=専攻)とし、「(現代)英語(学)」をマ
イナー(=副専攻」)とし、さらには社交学や社会学や(脳)神
経科学を参考にすべきものでしょう。

ですから私は、私達日本人の「外国語での即座のコミュニケーシ
ョン力」の向上のために、国際企業にも協力してもらって、日本
の大学の英語学部や外国語学部が心理学部と共同で、あるいは心
理学部が独自に
「Spontaneous Communication In English」あるいは
「Spontaneous Communication in a Foreign Language」
などという講座を、近年の国際情勢を鑑みて日本のために
早急に
開かれ、その研究と教育を進められんことを願ってやみません。

このようにして、学問界でも実業界でも英語が『従』になり、
「即座のコミュニケーション」が『主(=中心)』となることに
よって、私達日本人の国際コミュニケーションの方法も意識も変
わり、外国人と英単語1つずつだけで意思伝達なさる方々も、自
信を持ってそうされるようになるに違いありません。

もちろん、それだけではありません。
そうすることによって、私達日本人の外国語でのコミュニケーシ
ョン力が世界で有数のものとなり、
英語力はといえば、TOEFL-iBTで上位クラスに入る道が開けるの
です。
つまり、A~Hの8段階のレベル(1レベル20カ国強)で、現
在のGやHの最下位クラスからAやBの上位クラスへの。

現在の、暗記暗唱や暗読暗書やロールプレイ中心の英語の教育や
学習法では、CやDのクラスへも決して行けません。
非常な努力によって、たとえEやFのレベルに行けたとしても。

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みんなの英語・英会話革命34.(修正) 単語1つずつから、英文の発話へ

(本日、重要な追加)

34.単語1つずつから、英文の発話へ

前々回の終わりの方で、私は

「英単語1つずつだけで、外国人と即座の意思伝達がきちんとで
きると、『正しい現代英文法』の根本さえ分かれば、『きちんと
した英文』で即座のコミュニケーションができるようになるのは
難しいことではない」

というようなことを言いました。
どうすれば良いのかと言いますと、本ブログの
23.「英語の教
育学習に決定的に重要」で、すでにお話しましたように、

『1つずつ言っていく英単語(=英語発想順の内容語)』に
『(文法)機能語辞(=冠詞、接尾辞、前置詞、to, -ing, -en,
従属接続詞、関係詞、対等接続詞等)』で文法的に必要なことを
施しながら、発話して行けるようにな
れば良いだけです。

その方法の概要は下の通りでしたが、一気に沢山しなくても、少
しずつそうすればよいだけです。(=本方法の初級レベル)

さらに又、たとえ少しずつでもそうできない場合、英会話の時で
すが、全く問題ありません。
他の事を考えないで、相手のネイティブスピーカーときちんとコ
ミューニケイトとしようと思って音声を発して、困っている限り。
相手は心理的に必ずこちらの言いたいことを確認したくなって、
文法的にだけでなく、慣用的にも適切な句や文にして言ってくれ
ますから。
それを素直にまねて言えば良いだけです。
できれば、以下のことを少しでも確認しながら。
(=本方法の入門レベル)
(ところで、以上の方法を用いた本番英会話例を近々いくつか
お見せします。)

英語発想順の内容語だけの並びを英文にしていく方法ですが、
それは、(ただし、次の末尾の「しているかどうか」は相手に手
伝ってもらっている場合で、その確認です。)
「名詞に冠詞(a(n), the)を前から付けたり、接尾辞
(-(e)s)を付けたり(しているかどうか)、
動詞に接尾辞(-(e)s, -ed)を付けたり(しているかどうか)、
名詞を(既出語句や文に)前置詞でくっ付けたり(しているかど
うか)、

(原形)動詞を(既出語句や文に)to, -ing, -en でくっ付けたり
(しているかどうか)、
(平叙)文を(既出語句や文に)従属接続詞や関係詞でくっ付け
たりすること(をしているかどうか)」
でした。

ここでご注意頂きたい重要なことが3つあるのですが、
それは次回です。

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みんなの英語・英会話革命35.(修正) 3つの英作文最重要事項

35.3つの英作文最重要事項

英作文をする時、ご注意頂きたい重要なことは次の3つです。

それは、
(1)文の骨格を作る(代)名詞や動詞や形容詞は意味内容上
「主語」「動詞」「相手(目的)語」「補語」の順に、互いに仲
介語なしに直接並べること。

これらは、「主語」が表す人やものの「動詞」が表す状態や動作
を中心に、これらと直接全体的に関係するものを表すの

「相手(目的)語」や「補語」ですから、これらは仲介語なしに
直接並べるのです。

(例)Tom teaches children English.

それから、
(2)仲介語を使ってできる
「前置詞+名詞(句)」も、
「to; -ing; -en+(原形)動詞(句)」も、
「従属接続詞;関係詞+(平叙)文」も
全て前(=既出)の語句や文の(広義の)説明になっていること。

これらの名詞や動詞や文が表すものごとは既出の語句や文が表す
ものごとと、間接部分的にしか関係していないので、これらを並
べる時、様々ありうる関係の内のどんな関係か、その関係を表す
仲介語辞(の前置詞や to, -ing, -en, や従属接続詞等)が必要な
のです。
(ただし、日本語と同順の「形容詞→名詞」等の修飾語や、
対等接続詞の用法はお分かりのものとして述べています。)

(例1.)(Tom) from L.A. (teaches) (children) in the neigh-
borhood (English) at his apartment in Suita.

(例2.)(Tom) who goes to Kyoto University to study the
Japanese language (teaches) (children) in the neighbor-
hood (English) for 3 hours on Tuesday and Friday evening
though he is very tired after the lessons.
(例3.)(Tom) plan-ing to master Japanese within a year
(teaches) (children) in the neighborhood (English) use-ing 
simple Japanese when they don't understand, which is
followed by a short communication game in English and
Japanese. 

そして、後になりましたが、
(3)このようにして出来る、(事実を表す)平叙文の内容語は
原則として(つまり、特殊な場合以外)、

『問題のものごと自体から、それに直接全体的に関係するものを
通って、次第により間接部分的に関係するものへと並べること』
と、

『問題のもの自体は、外観に関するものから内部に関するものへ、
それから外への働きに関するものへと並べること』
とが最も重要で、
『関係の深いもの同士は直ぐ隣に、あるいは出来るだけ近くに並
べること』
が次に重要な英語の語順です。

それゆえ、これらが「英語の発想順」を表わし、
それは最も重要な英語の教育学習事項であると思うのですが、い
かがなものでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

みんなの英語・英会話革命36.(修正) 本番英会話例「単語から、英文へ」

36.本番英会話例「単語1つずつから、英文の発話へ」

(入門・初級レベルの会話例1)
ただし、【】内は、ボブさんの発話文を利用しての郁恵さんの
立場からの確認文です。 この時、that が this になったり、
you が I や we になったりすることに注意してください。
Bob: Ikue, what's "butsudan"?
Ikue: えーっと、(Something)...
(ジェスチャーをしながら、)
Box...Door(s).

Bob: Oh, it's (something like) a box about that size
with doors.
Ikue: Yes【, It's (something like) A box about this size
with doors】.

(Inside.) Flower(s)...Candle...'Senkou'...Bell...(Etc).
Bob: And it has flowers, a candle, a bell etc. in it.
Ikue: Yes【, it has flowers, a candle, a bell etc in it】.
 (Front)... We...Pray...Home.
Bob: Ah, you mean, a 'family altar'.
Ikue: A 'family altar'?
Bob: Yes, a 'family altar'.
Ikue: 'Family altar', thank you.
--------------------

(入門・レベルの会話例2)
Bob: What's 'senkou'?
Ikue: えーっと、It's something...
(又は、ジェスチャーをしながら、It's a stick)
Bob: What kind of thing is it?
(あるいは、What kind of stick is it?)
Ikue: えーっと、(ジェスチャーしながら、)Good...匂い
(又は、Smell)...
Bob: Ah, you mean '(a stick of) incense'.
Ikue: '(a stick of) Incense'?
Bob: Yes, '(a stick of) incense'.

--------------------

(英語発想順内容語から英文表現(入門から中級レベル)への
例1) 
ただし、《》内は念のために示しておいた英語発想順内容語で
す。

Ann: Kazuo, what is "butsudan"?
Kazuo: 
Well...

《Something. Box. This. Size. Door(s). Inside. Flower(s).
Candle. 'Senkou'. Bell. Etc. Front. We. Pray. Home.》

Kazuo:(初級1.)(It's) Something like a box about this size
with doors.
There are flowers, a candle, senkou, a bell etc. inside
(the box).
We pray in front of it at home.
 

(Eiji:(初級2.)(It's) Something like a box about this
size with doors.
Inside (the box), there are flowers, a candle, senkou,
a bell etc.
In front of it we pray at home.)
 

(Emi:(中級)(It's) Something like a box about this size
with doors, inside which (there) are flowers, a candle,
senkou, a bell etc. in front of which we pray at home'.
 )

Ann: Ah, you mean a 'family altar'.
Kazuo: A family altar?
Ann: Yes.

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(メモ)

(会話例3)
Kazuo: 'Family altar' (=)... 'Butsudan'
Do you...have...'butsudan'... at home?
Ann: No, we don't.  Um...though my sister's has a Catholic
family altar.
But it's a table or a little high place... where food
is given to or incence is burned for God, before which
they do some Catholic religious ceremonies.
Kazuo: (So,) It's a table or a ...
Ann: Or a little high place...or an elevated place where...
Kazuo: Then, it's not a box...or...a small house.
Ann: No, it's not in our W
estern culture.

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