ホーム > ヒューコムブログ

ヒューコムブログ

「母語話者でも分からないことがある」天の巻6.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「母語話者でもわからないことがある」天の巻6(バイリンガル脳で英会話) (完成)

 

英語嫌いこそすぐできる

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編6ーーーーーー

 

 

 

ところで、こう言うと信じない人も多いのですが、
英語のネイティブスピーカー達でさえ英会話をしていて、聞き取れないこと
も理解できないことも、どう表現したら良いかわからないことも間々あるの
です。

ただ、そんな時には必ず、即、問題対処(:解決)の表現を言って互いに協
力し合い、その問題を解決して会話を進めて行っているだけです。

次の会話は、私達の生きがい英語塾の親睦パーティで、共に新任のアメリカ
人ボブ先生とイギリス人ディック先生の間で
実際に交わされた言葉の大体の
写しです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ボブ(米国人): Dick, how did you get here?
(ディック、どのようにしてここに着いたんだい?)
ディック(英国人): You mean, 'come here'? (1)..  By tube.
(「ここに来た」ってこと?.. チューブでだよ。)
ボブ: (What?)  'Tube'??  What's that? (= Sorry?) (2)
((何だって?)「チューブ」だって? 何だい、それは?)
ディック: I mean, (by) underground.
(僕の言っているのは、地下道だよ。) 
ボブ:'Underground'?  Did you walk here? (3)
(「地下道」だって、ここまで歩いたのかい?)
ディック:No.  By train, underground train, you see?
(いや、電車だよ。 地下の電車、分かるだろう)
ボブ: Ah, by subway.
(ああ、地下鉄でってこと。)
ディック: 'Subway'? (4)
(「地下道」だって?)
ボブ: Yes.
(そうだよ。)
ディック: Oh, you call it 'subway'.
(あっそうなんだ、そちらでは地下鉄を「地下道」って呼ぶんだ。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、以上の (1) ~ (4) は相手の発言が理解できない時の対処の表現か、
あるいは、
不確かな(つまり、良くは分からない)時の確認(つまり対処の)
の表現
でしょう。

そして、たとえこのように、問題対処(:問題解決)の表現がいくつ入って
いても、これは立派な(英)会話
でしょう。

話がかみ合っているでしょう。
ことばのラリー(:連続したやり取り)が全て上手く行っていますね。
これは意思伝達上の問題が起こっても、結果として言いたいことの全ポイン
ト(:重要点)が正しく伝達し合えているということです。

1つの語句や単文の発話は、1つの伝達ポイントを持っていると考えられま
す。(重文や複文は通常2つの伝達ポイントを持っているとします。)
それら全てをきちんと伝え合うつもりで本番の英会話学習をすることが、特
に入門や初級レベルで重要です。

ところで、この会話例の解説は次回に少し詳しくさせて頂くとして、本番の
会話をしていると、相手の発言の聞き取り(1) やその理解(2)、 それに対
する私達の
考え(3) やその作文(4) 発音(5) を正しくしなければなりま
せん。

この (1)~(5) を、英語を外国語として学ぶ私達日本人が本番の英会話を
する場合の「5つの難関」と私は呼んでいるのですが、これらを
一気に完璧
にやろうとか、そうしたいとか思っては
いけません。

これは本番の英会話の他に、即座性の強い英語でのディスカッションや、英
語での質疑応答、それに面接試験の場合も同様ですが、一気に完璧にできる
ようになるような学習や練習ばかりして
いてはいけません。 絶対に。

ところで、英語や英会話学習の「暗記暗唱法」は、よく考えてみると、本番
英会話や英語でのディスカッションや質疑応答等を
、聞き取りや理解、判
断や知識、表現
や発音の5つの難関全てにおいて、即、(ほとんど)完璧に
しようとする、あるいはそれらが(ほとんど)完璧になってから
しようとす
る方法
でしょう

なにしろそれは、相手の言ったことが聞き取れなくても、また、語句や文法
が分からず理解でき
なかったり、誤解したりしても、これらによって起こる
問題に対処したり、解決し
たり一切しないで、即座にきちんと意思伝達して
いこうとする方法
ですから。

そんなこと、ネイティブスピーカーでも不可能ではありませんか。
ましてや、英語を外国語として学ぶ私達には明らかに不可能です。

ですから、暗記暗唱法のみによる教育や学習法では、英語や英会話の本当の
マスターは絶対にありません。

英日暗記暗唱脳で本番の英会話に臨み、しばらくの間でも言葉のやり取りが
できた
場合、相互コミュニケーションという観点からは大概、無茶苦茶か
(私の高校3年生の時のように) 
身勝手で一方的な話になるかしかありません。

 

(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「言語中心から心理社交術中心へ」天の巻7.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「言語中心から心理社交術中心へ」天の巻7.(バイリンガル脳で英会話)(完成) 

 

英語嫌いこそすぐできる

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編7ーーーーーー

 

 

 

前回掲載のボブ先生(米国人)とディック先生(英国人)の会話の解説です
が、米国人は通常「地下鉄」のことを '(a) subway' といい、英国人はそれ
を 
'(an) underground' と言ったり、 'the Tube' と言ったりしています。
英国人の中には 'the Metro' と言う人もいるようですが。

しかし、米国人にとって 'tube' は通常、「管」や日本語で言う「チューブ」
しか表しません。(たまに「ブラウン管」や「テレビ」(俗) を表しますが。)

ですから、ボブさんの「どのようにしてここに来たんだい?」と言う質問に
対して、
ディックさんが "By tube.(: チューブでだよ。)" と答えた時、
ボブさんは全く理解できなかったのです。

しかしボブさんは困ったり、考え込んだり、悩んだり、自分の語彙力の至ら
ぬ事を悔やんだりは一切していません。
ここが大事です。

つまり、即座に
  "(What?)  'Tube'??  What's that? (= Sorry?) (2)" 
((何だって?)「チューブ」だって? 何だい、それは?)
対処の表現をきちんと相手に言っています。

これに対して、ディックさんは
"I mean, (by) underground."
(僕の言っているのは、地下道(で)だよ。)
と即、言い換えてくれました。
(つまり、その理解に協力してくれたのです)。

が、この直前の会話情報からして、ディックさんがここに来る前に居たとこ
ろからは歩いて来れないと
ボブさんは思ったので、まだ良く分からず、すぐ
に、

"'Underground'?  Did you walk here? (3)"
(「地下道」だって、ここまで歩いたのかい?)
対処の表現を相手に向かってきちんと発しています。

以下、この会話自体の解説は、(1) も (4) も対処(これらの場合、確認)の
表現
であることだけで省略しますが、
このように、ネイティブスピーカー同士でも会話をしていたら、意思伝達上
の問題が起こったり、不確かなことがあったりするのです。

そして、そのような時には、彼らでさえ即、それに対する「対処(:問題解
決)
の表現」をきちんと相手に向かって言い、お互いに協力し合って問題を
解決し、会話を進めているのです。

ですから、私達もそうするようにしましょう。

理解できなくて困ったり、正しい英語を思い出そうとしたり、考え込んだり、
悩んだり、
悔やんだりしていてはいけません。

ところで、対処の表現と言っても、上の (2) "What's that?" や (3) "Did
you walk here?" 
等々、ネイティブスピーカーやバイリンガルの人たちが
用いるものは様々です。
が、この私達が提唱する方法で学習していけば、皆さんも近いうちに様々な
対処の表現が使えるようになるでしょう。

それから、私達が対処の表現として、"Sorry?" や "Pardon (me)?" や
"Please guess."
をお勧めしているのは、これらの表現が簡単で、きちんと
さえ用いれば相手が見知らぬ人や目上の人でも、また何度使っても失礼にな
らないと思われるからです。

さて、例えば、上の (2)  "What's that?" に関連してですが、
それは何ですか?』って英語でどう言いますか?
と英語や英会話の日本人学習者に尋ねるとほとんど皆、
"What is it?" とか、 "What's that?" などと正しく答えられる。

にもかかわらず、本番の英会話をしていて、知らないあるいは不確かな語句、
例えば 'a dormant volcano' や 'an eruption' などという語句が
出てき
て、
『それは何かな』 思っても、即座に "What's that?" 
とか、"(An)
Eruption?  What is it?" と言える人がまれ
なのはどうしてでしょう?

いや、ひょっとしたら、『それは何かな』と思う間もなく、その英語の語句
(この場合、'dormant' や 
'volcano' や 'eruption')
に相当する日本語を
必死に思い出そうとなさっているのでは
ないでしょうか。

たとえ、それらの英単語を見たことも、覚えた記憶もない場合でも。

日本における英語の受験の状況なら、それも分かるのですが、(本番の) 英会
話の状況では、これらはいずれも重大問題でしょう。

どうして、そんな風になってしまったのか、もうお分かりでしょう?
それは、英会話の学習時に、起こる問題に対してはそうするように長い間習
慣付けられてきたからですね。

本番の英会話のような即座のコミュニケーションのためには、このような
語中心の習慣は捨
て、新しい心理社交術中心の習慣を身に付けねばなりませ
ん。

そして、そうすることが、その正しい言語習得を飛躍的に速く、且つ確実な
ものにするのです。
信じて下さい。

 

(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

「皆さんに話したいことがある場合」天の巻8.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「皆さんに話したいことがある場合」天の巻8(バイリンガル脳で英会話)(完成)

 

英語嫌いこそすぐできる

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編8ーーーーーー

 

 

 

本番の英会話をしていて、相手の発言が聞き取れない時は、即 
"Sorry?" 「ソーリ?」〔えっ、何とおっしゃった?〕 
と言い、理解できないときは、(できれば相手の言った英単語1つだけでも
まねて、
"Pardon (me)?" 「パードゥン(ミー)?」〔どういう意味ですか?〕 
と言って、相手の言うことをよく聞くのでしたね。

それでもだめだったら、以上を "Sorry?" から、きちんと理解できるまで落
ち着いて繰り
返すのです。
理解できていないのに、できた振りをしてはいけません。

もし、相手が質問してきて、何をどう答えたら良いのか分からない場合は、
"Please guess."「プリーズ・ゲース」〔どうか言い当てて下さい。〕
と言って、相手の言うことをよく聞いて対応するのが良いのでしたね。

が、以上は、話の内容が相手主導の場合です。

今回からは、何かこちらから言いたいことや話したいことがある場合です。

みなさんに言いたいことがある場合、この信心編(入門レベル)では、
その言いたいことの(最)重要英語句(:英語の語句)を1つ、

相手に向かってきちんと言えば良いだけです。

"You know 「ユーノオウ」, (最)重要英語句1つ."

または、

"(最)重要英語句1つ, you see 「ユースィー」?"

の形式で。
ちなみに、

"You know," は「あの(ーです)ね、」に当たり、
", you see." は「分かりますか?/分かる?」にあたります。

その(最)重要和語句(:日本語の語句)は分かるが、その英語が分からな
い場合は、その英語句は何かと考えてはいけません。
即、その(最)重要和語句 (:日本語の語句) を1つだけ上の形式で、これも
きちんと相手に向かって言えば良いだけです。

ただしこの場合、その(最)重要和語句に最初だけは、敬語(:特に「です」
「ます」)や様々な気持ちを表す終助詞(:わ、わよ、の、のよ、よ等)を
付けて良いでしょう。
その方が表現が自然になりますから。

外国人:What's up, (皆さんの名前)?
皆さん:You know, 憂うつな-の
(/憂うつな-のよ/憂うつな-ん-だ/ゆううつ-です-の-よ等)

が、そうすると、日本語の全く分からないネイティブスピーカーや外国人は
『えっ?』と言う顔をして、大概その和語句を『こう言いましたか』と言う
顔をしてまねて言ってきます。
あるいはまねて言おうとします。

この和語句を言ったことに対して『英語のレッスンならいざ知らず、
本番の英会話』では誰も「英語で言いなさい。」と注意したり、腹立てた
しません。

相手の外国人がまねてその和語句を発音したら、
そのまねの上手さに応じて
"Yes, very good!" 「イエース/ユエース、ブェリグー(ド)」
〔そうです。とても上手です〕
とか、 "Well..."「ウエヨ...」〔そう(です)ねー〕 
とか、
"No,"〔
そうじゃありません、
とか言って、もう一度その和語句をきちんと言ってあげるのです。

そして、その間に、それを実物を示して知らせるか、絵を描いて知らせるか、
(顔の)表情やジェスチャーで知らせるか、別のやさしい語句で知らせるか、
"Please guess." を言うか決める
のです。

相手はすぐに、
"What's that?" 〔それは何ですか?〕とか、
"What does it mean?" 〔それはどういう意味ですか?〕
などと尋ねてきますから。

ちなみに、この「憂うつな」場合の別のやさしい語句は、(very) sad; un-
happy 
です。
あるいは少し違いますが、feel(-ing) bad〔気分が/体調が良くありません〕
でも良いでしょう。
その本当の気持ちは話し (合い) で分かりますから。

次回は「英会話だのに和単語や和語句を言って良いのか」という重要問題に
お答えします。

そして、次々回から十数回は、皆さんに話したいことがある場合のコミュニ
ケーション法を、実践例を用いて解説したいと思います。

その方法は、初級だけでなく、中上級のバイリンガル脳を養うのにも、決定
的に重要です。

 

(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「なぜ和語句1つなら使って良いのか」天の巻9.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「なぜ和語句1つなら使って良いのか」天の巻9(バイリンガル脳で英会話)(完成)

 

英語嫌いこそすぐできる

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編9ーーーーーー

 

 

 

さて、

「英会話だのになぜ和語句を言って(:使って)良いのか?」
という問題ですが、逆に
「英会話ではなぜ和語句を使ってはいけないのでしょう?」

日本語の話せない外国人が日本に来て道に迷った時、彼らは何の躊躇もなく
英語や母 (国) 語を使って、街行く日本人に助けを求めて来るでしょう。

これを私達が拒否しなければ、かれらとの会話に入るわけですが、彼らは皆、
日本では日本語での会話が日常であり、英語をきちんと話せる日本人はまれ
であることぐらい良く分かっているでしょう。

だのに、彼らはなぜ "Excuse me." 「エクスキューズミー」〔ちょっと恐
れ入りますが〕などと言ってくるのでしょう。

それは、
(1)見知らぬ人に話しかける時の、彼らにとってあるがままの言語能力は 

"Excuse me." あるいはこれに相当する彼らの母語であるからです。

会話というものは、これをするその時々にあるがままの能力で、直感的にす
るものです。

(2)彼らはまた、即座の相互意思伝達である会話に入れれば、世界中のど
こであってもそれは友好的に、つまり、互いに助け合って行われるものと、
(無意識のうちにも)良く分かっているからです。

そしてまた、このことが最も重要なのですが、
(3)彼らは会話ではそこで使われる言語が何語であるかよりも、即座のき
ちんとしたコミュニケーション(意思伝達)の方がはるかに重要であること
も、(無意識のうちに)分かっているからです。

さらにこの場合は、
(4)母語(:言葉)は通じなくても、行き先の名刺や地図を用いれば、い
や、行き先名を伝えるだけでも、後はジェスチャーや(顔の)表情で何とか
伝え合えるだろうと直感的に思うから話しかけてくるのでしょう。

ですから、私達日本人も、言いたいことをきちんと表す英語の語句や文を知
らなかったり、不確かだったりしたら、
日本語を使って良いのです。
たとえ相手が日本語の全く分からない外国人であってもです。

が、この日本語を使う場合、より良いコミュニケーションのためには、言
たい事を表す(最も)重要な和語句1つだけにしておくのが良い
のです。

ちなみに、この和語句に対する良識のある外国人の意識は、単なる未知の英
語句1つとほとんど同様でしょう。

そして、この和語句1つは相手の外国人にとって、数学の方程式における
「未知数x」 のような働きをし、それを用いてきちんとコミュニケートして
行くと、そのうちそれが何を表しているか相手に大概分かるのです。

このことと関係があるので、一言。
前回、私は「憂鬱なの」がすぐ英語で言えなかったら、
別のやさしい語句 
(very) sad unhappy (や feel(-ing) bad )でも良いと言いましたが、
その後、きちんとコミュニケートしていけば、その内容から
それが実際の
ところどんな気持ちなのか
相手にきちんと分かって来ます。

そして、そのやさしい英語句が不適切なら、その気持ちを的確に表す語句
(例えば、feel 「blue/ low/ depressed 等)を何らかの形できっと言っ
てくれます。

話を元に戻しますが、そんな和語句が2つならまだしも、3つ以上、特にた
くさん言うと相手の外国人も困るでしょう。

また、後でそれらがどういう意味か1度に尋ねてこられても、こちらも難儀
するでしょう
から、入門や初級レベルでは、そのような和語句はできるだけ
1つにしておく
のです。

1つにしておけば、相手もその場の状況や話の流れからそれがどういう意味
か正しく分かりやすいのです。

もちろん、その意味内容がきちんと通じたようなら、また別の1つなら和語
句を言っても良いことになります。
相手に意味が分からない和語句を3つ以上同時に言ってはいけません。
和語句1つずつを守っていても、結果として同時に2つになってしまうこと
があります。
(ちなみに、この場合、未知数x と y の連立方程式のようになります。)
が、そんな場合はそうして話を進めるのも仕方ないでしょう。

「会話」とは、即座の (つまり、その時あるがままの能力でする、) 友好的
な (つまり、互いに協力し合ってする) 相互コ
ミュニケーション活動です。
それは、習得した言語能力の相互ショウでも、ワンマン・ショウのし合いで
も決してありません。


(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「皆さんに話したいことがある場合」天の巻10.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「皆さんに話したいことがある場合」天の巻10(バイリンガル脳で英会話)(完成)

 

今から

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編10ーーーーーー

 

 

 

皆さんに、何か話したいことがあって、それがたとえば、

(1)『SAMYカルチャーセンターで象嵌(:ぞうがん)(or彫金or篆刻(:
てんこく)
を5年間習っていて、作った作品が初めて入選し、美術展に出
展してもらえ
て、とてもうれしい。』

あるいは、

(2)『今朝、仏壇を掃除していたら、膝が畳の上に置いていた香炉にぶつ
かって
それが倒れ、たくさんの灰が畳の上にこぼれてしまった。何て迂闊な
自分なのか。
嫌になってしまった。

のようなことであっても、これらを相手の日本語の全く分からない外国人に
伝えることは、
英会話では簡単でたのしいことであるはずです。

さて、どうしたら良いか分かりますか?

本番の英会話ではその発言はとっさのことなので、通常、今上の(1)や
(2)に示したようなきちんとした考えはないでしょう。

前もって話すことを決めてきた場合はこの限りではありませんが。

相手が突然、
"What's up?" 「ウワッツアップ」〔何かある?〕とか、
"Anything new?" 「エニスィングニュウ?」〔何か変わったことある?〕
と尋ねてきたその瞬間です。

その瞬間にどんなことを言うかだけ直感で決めるのです。
たとえば、(1)の「象嵌のこと」か、(2)の「灰をこぼしたこと」か、
あるいはその他
のことかを。

会話は即座で非公式な活動なので、どんなにつまらなそうなことでも、いつ
もと違って、感じるところがある物事なら何でも良い
のです。

(3)朝、目を覚まし時計を見てあわてたが、その日は祝日だったのでうれ
しくなり、もう一度眠った。

とか、

(4)先ほど、コンビニでお金を払おうと思ったら財布がなかなか見つから
ず、恥ずかしい思いをした。
とか、
さらには、

(5)最近買ったもの、見た珍しいもの、初めてしたこと、すること(など
について)。

等々。

ただ、本番の英会話において、このような話をする時に良く分かっておいて
もらいたいことは、

英語のネイティブスピーカーやバイリンガルたちが知りたいのは、ある物や
事実(:事件や出来事)に関する私達日本人の感想や意見である
ということです。

事実だけ伝えてそれで終わりにすると、彼らはそれを自分に関係のない話と
してとらえ、「なぜそのような話を私が聞かなければならないの?」と
か、
「なぜそのような話を僕にしたのかな?」等という気持ちになるようです。

その事実に対する感想や意見を述べたり求めたりすると、そのことが同情し
たり意見を交換したりするきっかけとなり、両者に関係が生まれますね。

つまり、このような話では、
結論の(あるいはその近くの)私達の感想や意見(を表す言葉)が最も重要
となるのです。

ところで、"What's up?" とか "What's new?"〔何かある?〕あるいは、
"Anything new?" 〔何か新しい(:変わった)ことある?〕 といわれ、
何もなければ、

"Not much." 「ナッマーチ」〔たいしたことないです/ありません。〕
とか、
"Nothing (in particular)." 「ナスィング(インパティキュラ)」〔(特
に)ないです/ありません。〕
などと言えば良いだけです。

さて、たとえば直感的に上の(1)の話をすることにした場合、先ずは第1
声、何をどう言ったら良いでしょう?

ところで、この(1)をトピックとするのは難しい方ですが、本書の紙面と
構成の都合上、初級や中上級レベルにも触れますが、この入門レベルの伝達
法だけを次回から詳しく解説することにします。
その伝達法の原理は何をトピックとしても同じで、後はこの例に習えば良い
だけですから。

ちなみに、その入門レベルのごく初歩的な方法は入門や初級だけでなく、中・
上級レベルのバイリンガル脳を養う場合にも
決定的に重要なものですから、
くれぐれもおろそかになさらないようにお願いします。


(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「英語での説明は結論から先に」天の巻11.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「英語での説明は結論から先に」天の巻11(バイリンガル脳で英会話)(完成)

 

今から

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編11ーーーーーー

 

 

 

前回の話では、相手の外国人が突然、
"What's up?" 「ウワッツアップ」〔何かある?〕とか、
"Anything new?" 「エニスィングニュウ?」〔何か変わったことある?〕
あるいは、
"What's new?" 「ウワッツニュウ?」〔何が新しい?〕
などと尋ねてきたらその瞬間、直感的に何について話すか
決めるのでしたね。

が、即座にそうできない時は、

"Well,... Let's see..."「ウエーヨ、...レッツスィー...」〔そうで
すねー...えーっと...〕

と言いましょう。
そして、今かりに、直感的に(1)の

『SAMYカルチャーセンターで5年間象嵌(or彫金or篆刻)を習っていて、
作った
作品が初めて入選し、美術展に出展してもらえて、とてもうれしい。』

に決めたとします。
そうしたら、入門レベルの皆さんはその1番最後の、そうできなければ最後
から2番目の重要内容語(:名詞か動詞か、形容詞か副詞)を1つだけ、相
手に向かって心を込めて言えば良いだけ
です。

通常、私達日本人の話の1番最後の重要内容語は、感想や意見を表し、その
話の結論であり、

最後から2番目はその感想や意見の、直接の具体的原因(=事実)を表しま
す。

即座の応答をしなければならない、英会話やディスカッションでは、入門者
にとって、このいずれか一つを真っ先に言うことが決定的に重要です。

この場合、どちらが先でもかまいなせん。
つまり、

1)結論の「感想や意見」⇒その直接の原因となっている「具体的事実」

の順であっても、

2)結論に一歩手前の「具体的事実」⇒その直接の結果としての「感想や意
見」

の順であっても。

ちなみに、英語のネイティブスピーカーやバイリンガルの人達は、この2)
の方の発想順を好む
ようですが、
英語を外国語として学ぶ、初心者の私達日本人は、1)の方が簡単で無難で
す。
(中上級レベルの人はこの限りではありません。)

なぜなら、感想や意見の表現は最低、英語の形容詞、good(良い) や not
good(良くない) や bad(悪い)、 あるいは、happy(うれしい、幸せな) や
sad(悲しい) や angry(怒っている)1つで済むから
です。

また、結論に一歩手前の「具体的事実」を先に言った場合、日本人発想に影
響され、話が結論の感想や意見に行かず、他所に行ってしまいがち
ですから。

以上は、よく英語での説明に関して言われる「結論から先に」の具体的解説
になっているかと思います。

さて、話を元に戻しますが、
初心者の皆さんは、1番最後の重要内容語は「うれしい」ですから、先ずは
次のように言えば良いだけです。

"Happy!" (または "Glad!"
あるいは、「信心編8」でお話したパターンを用いて、
"You know, happy."
または

"Happy, you see."
と。
ちなみに、このパタンに慣れて用いると英会話が上手に聞こえます。

そうすると相手は大概、英文で、
"You mean, 'you are happy now'?
"
〔「あなたは今、幸せである」ってこと(ですか)?〕
と尋ねてきます。

これは皆さんの言いたいことを(言い)当ててきているのです。
あるいは、きちんと確認してきている(対処の表現)とも考えられます。
(ちなみにこのネイティブスピーカーの言い当てや確認は、時間的にも空
間的にも、通常、会話をしている時に最も身近な「今、ここ」から発想し
始め、より疎遠な時や場所に向かいます。
このことに関し、英語の手紙やはがきの宛名書きや、項目13の「英語発想
順」を参照下さい。)

さて、この言い当ては、大概ずばり当たるか、あたらずとも遠からずです。
なぜそうなるかには、大きく分けて3つの理由がありますが、
この理由については次回に解説します。

 

(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「英会話習得・決定的3つの認識」天の巻12.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「英会話習得に決定的に重要な3つの認識」天の巻12(バイリンガル脳で英会話)(完成)

 

英語嫌いこそすぐできる

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編12ーーーーーー

 

 

 

さて、今解説しているのは、英会話の入門レベルの皆さんが、

『SAMYカルチャーセンターで5年間象嵌(or彫金or篆刻を習っていて、
作った
作品が初めて入選し、美術展に出展してもらて、とてもうれしい。』

ということを相手に伝えたい場合でしたね。
入門レベルの方々は、これを結論から重要英語句1つずつで伝えていくわけ
ですが、以下の会話部の解説は終わっていま
す。
ただし、相手の外国人は、少し親しくなったディック(:Dick)さんとして
おきます。

ーーーーーーーーーーーーーーー
Dick: What's up? 「ウワッツアップ」〔何かある?〕
(または、Anything new? 「エニスィングニュウ?」〔何か新しいことあ
る?〕)
皆さん: Well,... Let's see... 「ウエーヨ、...レッツスィー...」
〔そうですねー...えーっと...〕
You know, happy. 「ユーノウ、ヘァピイ。」〔あの(ーです)ね、うれ
しいの〕
Dick: You mean, 'you are happy now'? 「ユーミーン、ユーァヘァ
イ?」〔(「あなたは)今、うれしい」ってこと(ですか)?〕
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、この会話に関し、前回の終わりに、
相手の "What's new?" 等に対して、"Happy."  ということさえ伝えれば、
相手は大概、"You mean, 'you are happy now'?〔「あなたは今、幸
せである」ってこと(ですか)?〕
とこちらの言いたいことを(言い)当て
来て、この言い当ては、大概ずばり当たるか、あたらずとも遠からずとい
う話をしました。

そして、これには3つの理由があるということでしたが、
その1つは、

A.私達の発言が英語の発想順になっているからです。
(たとえ単語1つであっても、皆さんの話したいこと全体からして。)

もう1つは、本、信心編の9.の(2)でも触れましたが、

B.会話とは、当事者が協力し合って互いにきちんと意思伝達するものだと
相手の外国人はわかっているから
です。(ただし、相手の協力得るために
は、対処の表現等を用いてはっきりとそれを求めねばなりませんが。)
 

最後の1つは、

C. 私達は英会話の初心者ですが、相手はその達人ですから、余計なことや、
文法的に誤った英文を言わない限り、話の状況や流れから私達の言いたいこ

とがたいがい彼らに分かるからです。

ところで、この3つのことがらは英会話のマスターに決定的に重要です。
この3つのことの理解と、しっかりとした認識と応用なしに、英語を外国語
として学ぶ
私達に英会話の短期間でのマスターは絶対にありません。

この3つは非常に重要なので、これらについては「人の巻き:理論編」で詳
しく解説
させて頂きます。

それはそれとして、会話をしている相手の外国人が

"You mean, 'you are happy now'?"
〔「あなたは今、幸せである」ってこと(ですか)?〕

などとこちらの言いたいことを言い当てて、あるいは確認してくれ、そのと
おりである場合には、その相手の言った英文を利用して、(ただし、この場
合できるだけ、'you are' は 'I am' にかえて、)

"Yes, I'm (very) happy now." 
〔そうです、私は今(とても)嬉しいのです〕

とこれも相手に向かって気持ちを込めてきちんと言うようにするのです。
そうじゃない場合は、

"No, Sorry." 〔そうではありません、残念ですが。〕

と言ったり、それが「この前の日曜日」のことだったら、

"No, last Sunday."「ノウ、ラース(ト)サンデイ」

と言えば良いだけです。
で、相手の言い当てが当たっているのかいないのか不確かな時は、例の
"Sorry??" や "Pardon (me)??" あるいは、

"I'm not sure."「アイムナッシュァ」〔不確かです/良く分かりません。〕

を相手に向かってきちんと言うことです。
そうして、
相手の発言を全身全霊受け入れるつもりで待つことが肝心です。
余計なことを言わないことはもちろん、何も考えず、心穏やかに、できれば
笑顔で。
後はその相手の発言に、きちんと同様に応答していくだけです。

 

(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「決定的に重要な『英語発想順』」天の巻13. (バイリンガル脳で英会話)(完成)

「決定的に重要な『英語発想順』」天の巻13. (バイリンガル脳で英会話)(完成)

 

英語嫌いこそすぐできる

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編13ーーーーーー

 

 

 

話は、本番の英会話でとっさに、
『SAMYカルチャーセンターで5年間象嵌(or彫金or篆刻を習っていて、
作った
作品が初めて入選し、美術展に出展してもらえて、とてもうれしい。』
ということを相手に伝えたい場合でしたが、以下の解説は終わっています。

ーーーーーーーーーーーーーーー

Dick: What's up? 〔何かある?〕
(または、Anything new?〔何か新しいことある?〕)
皆さん: Well,... Let's see...〔そうですねー...えーっと...〕
You know, happy.〔あの(ーです)ね、うれしいの(です)。〕
Dick: You mean, 'you are happy now'?
〔(「あなたは)今、うれしい」ってこと(ですか)?〕
皆さん: Yes, I'm (very) happy now. 「イエス、アイム(ヴェリ)
ヘァピイナウ。」〔そうです、私は今(とても)嬉しいのです。〕

ーーーーーーーーーーーーーーー

以上のように話が展開して来ると、外国人は次に大概、そのうれしい原因を
尋ねてきます。

Dick: Why are you happy? 「ホワイアーユーヘァピイ」
〔なぜうれしいの(ですか)〕

などと。
そうすると、英会話学習の入門レベルの皆さんは、上の言いたいこと
結論
「(とても)うれしい」 の、直接の原因を英語句または和語句1つで言
えば
良いだけ
です。
それは通常、後ろから2番目の重要内容語が表していると、前々回の「信心
編11」で言いましたね。

そこで、少しは分かりやすいように、上の言いたいことの内容語:名詞、動
詞、形容詞(、副詞)だけを日本語順に並べてみると次のようになります。

SAMYカルチャーセンター5年間象嵌(or彫金or篆刻習って作っ
た→
作品初めて入選美術展出展もらえ→(とても)うれしい

この後ろから2番目の重要内容語は「出展」です。
「もらえて」も内容語(句)ですが、伝えたい内容全体からすればあまり意
味内容がなく重要ではありません。

この話ではこの「(何かの)出展」が「(とても)うれしい」の直接の原因
なっていることに注意して下さい。
それは最初の「SAMYカルチャーセンター」ではありません。
そこへ考えが飛んではいけません。
私達日本人は、状況を先に良く分かってもらってから問題点を言う習慣です
から、状況説明を先にしたくなり、すぐ考えが問題点から遠いことがらに飛
んでしまいがちです。

この、他所に遠く考えが飛ばないようにすることは、英語を外国語として学
私達日本人が英語や英会話をマスターしようとする場合、入門から上級レ
ベルまで、他のどのようなことよりもはるかに重要です。

このことは、英会話学習の入門レベルの方々には特に重要です。
なにしろ、英語句や和語句1つずつで、相手によろこんで協力してもらい、
きちんと会話をして行けるのは、ただただ次に解説する「英語発想順」と
説済みの
「対処の表現」のおかげなのですから。

ーーーーーーーーーー「英語発想順」ーーーーーーーーーー

私達日本人は、ある物事の原因や理由を説明する時、間接的な原因や無関係
なことに考えが飛んで、そこから説明を始め、その直接の原因や理由に次第
に戻ろうとしがちです。

この「間接から直接へ(、それから問題の物事自体へ)」こそが、日本人一
般の伝統文化的、それゆえ私達の習慣となっている発想順
であり、私達が
「日本語発想順」と呼ぶものです。

英語母語話者一般の発想順その逆の「(問題の物事自体の後、)直接から
間接へ(=密接から疎遠へ)」
です。

これを私達は「英語発想順」と呼んでいるのですが、
この「英語発想順」英語・英会話学習の入門から上級のどのレベルであれ、
最も重要であり、
且つ決定的に重要なのです。

この「決定的に」の意味は、意識的にであれ無意識的にであれ、
「この英語発想順の習得無しに
英語英会話のマスターは絶対にない」
ということです。

ちなみに、英日バイリンガルの二世や帰国子女たちは、全身全霊の、つまり
左右両脳はもちろん、全脳を用いた英語生活を通して幼少の頃にのみ働く、
生得的 (=持って生まれた) 能力によって、無意識的に
この「英語発想順」
を身に付けているのです。

ですから、私達もこの「英語発想順」この入門レベルで(意識的な努力に
よってではあるけれど、)身に付くように頑張りましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(ただし、その英語が中1レベルを超える副詞句になる「」や「」は省いて考えます)

「iBT TOEFL もこの発想順で」天の巻14.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「iBT TOEFL もこの発想順で」天の巻14(バイリンガル脳で英会話)(完成)

 

英語嫌いこそすぐできる

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編14ーーーーーー

 

 

 

問題は、英語を外国語として学ぶ入門レベルの私達日本人が、日本語の全く
分からない外国人を相手に、本番の会話で

SAMYカルチャーセンター5年間象嵌(or彫金or篆刻習っていて、
作った
作品初めて入選し、美術展出展してもらえて (とても) うれしい。

ということをどう伝えたら良いかでした

が、前回は少しわき道に入って、その方法において最も重要な「英語発想順」
について解説しました。

ここでついでに、初級や中・上級レベルの「バイリンガル脳育成」とこの
「英語発想順」の決定的に重要な関係について少し述べておきたいと思いま
す。

それで、入門レベルの方々はもう少しご辛抱いただきます。
いや、ひょっとしたら入門レベルの後、身に付けた「英語発想順」がどう生
されるかが分かって良いかもしれません。

そのために、まず、問題の話の「日本語発想順」と「英語発想順」について
もう少し詳しく見ておきます。

ここで一言、なぜわずか1つの話の説明法をこんなに詳しく解説するのか
言うと、一事が万事、ここでお話していることが英会話ディスカッション、
質疑応答面接試験のみならず、TOEFL iBT の Speaking Test 等、即座
の英語での話し方全てに当てはまるから
です。
(このことに関連して、本「天の巻き36」
参照。)

さて、問題の話の重要内容語の「日本語発想順」

SAMYカルチャーセンター→5年間象嵌(or彫金or篆刻習う作った
作品初めて→入選美術展出展→(とても)うれしい

で、この発想順は問題の
「何か新しい(=変わった)ことある(:Anything new?; What's new?;
What's up?
等)」に対して、

『無関係なもの(SAMYカルチャーセンター)→間接的なもの(5年間、象
嵌、習う、作った、作品、)→直接関係するもの(初めて、入選、美術展、
出展)→その答え自体(うれしい)

という順になっていることに注意してください。

が、しかし、その「英語発想順」その逆

(とても)うれしい→出展→美術展→入選→初めて→作品→作った→習う→
象嵌(or彫金or篆刻→5年間→SAMYカルチャーセンター

でした。
そして、この発想順は問題の
「何か新しい(=変わった)ことある(:Anything new?; What's new?;
What's up? 等)」の、

『その答え自体(うれしい)直接関係するもの出展、美術展、入選、は
じめて
間接的なもの作品、作った、習う、象嵌、5年間無関係な
もの
(SAMYカルチャーセンター)

となっていることにも注意してください。

ここで改めて確認しますが、「SAMYカルチャーセンター」はこの話の「嬉
しい出来事」とは無関係か、あるいは非常に薄い関係しかありませんね。

それから、これも非常に重要なことですが、
「うれしい」と「出展」はもちろんのこと、隣同士の「出展」と「美術展」、
「美術展」と「入選」、「入選」と「作品」等々は、互いに直接のあるいは
密接な関係となっていることにも注意
しておいてください。

さらに、この注意も非常に重要ですが、

本番の英会話では、重要内容語(句)をこのようにきちんとは並べている暇
などありません。 また、その必要も全くありません。

皆さんにこのきわめて重要な「英語発想順」と「日本語発想順」の違いを良
く分かっていただくために、便宜上そのようにきちんと並べてお見せしてい
るだけです。

本番の英会話時にどうしたら良いかは次回にお話します。

 

(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「英会話は剣劇でなく、真剣勝負」天の巻15.(バイリンガル脳で英会話)(完成)

「英会話は剣劇ではなく、真剣勝負です」天の巻15(バイリンガル脳で英会話)(完成)

 

英語嫌いこそすぐできる

バイリンガル脳で英会話:

 

 

英語マスターへの最短距離

 

 

 

ーーーーーー天の巻き・信心編15ーーーーーー

 

 

 

前回の「英語発想順」に関する補足ですが、

英語の手紙やはがき等、メールの宛名書きも、英語の基本である平叙文(=
普通文:肯定文や否定文)も、この「英語発想順」になっている
ことを確認
しておいてください。

「(問題の人や物事自体の後、)直接から間接へ」となっているでしょう。

何度も言いますが、
この「英語の発想順」は英語でのコミュニケーションの基礎であり、土台で
すから、この基礎のマスター無しに、英語のマスターはありません。

もちろん、話す時間や書く紙面が与えられていて、前もって十分準備や練習
ができる、スピーチやプレゼンテーションや演劇、物語や小説や随筆など

場合は、その効果を考慮して(、日本語的発想順を含め)様々な構成法が可
なことは言うまでもありません。

「即座のコミュニケーション」と「準備(:推敲や練習やリハーサル)が
きるコミュニケーション」とは、その性質において全く異なるのです。

天と地の違いです。月とすっぽんの違いです。
「真剣勝負の立会い」と「芝居の立ち回り(=剣劇)」ほど異なります。

さて、話は、日本語の全く分からない外国人に本番の英会話で、
SAMYカルチャーセンター5年間象嵌習っていて、作った作品初め
て入選
し、術展出展してもらえて、とてもうれしい。』
ということを伝えたい場合でした。

この場合、「本信心編11」で述べたように、入門から上級まで、どのレベ
ルの人でも「結論の感想や意見か、あるいはその直接の原因から先に」伝え
たら良いのでしたね。

その時、後先になりますが、中上級の皆さんは「うれしい」(あるいは「出
展」) から、できるだけ英語で発想し英文にして行きながら、次の「出展」
(あるいは「嬉しい」)をこれまたできるだけ英語で発想し英文 (や英語の
句や節) にして行きながら、さらに次の「美術展」をこれまた~、
のように
「ながら族」になり、そしてまた、その英文を何時でもどこでも適切に終え
れるように
なって頂かねばなりません。

さて、入門レベルの皆さんには、まずその1番最後の、感想や意見を表す英
語の語句 happy, sad, angry(怒って), (very) good, (not) bad, 
great (すばらしい) 等々の1つを
相手に向かって、心を込めてきちんと言
うこと
がお勧めでした。

が、初級レベルの皆さんはこの感想や意見を表す内容語句を、即座に (1組
の主語と動詞からなる) 英
単文に
して言えるようになることが重要です。

"(You know,) I'm (very) happy."
(または、"I'm (very) glad, you see?."
あるいは、"Well...(let's see...) I'm very happy.
") のように。

以上の場合、”Hello!" や"Happy." や "Good morning!" のような1語句文
単文は、意味内容上それぞれ1ポイント(:重要点)を成すとします。

問題はその後です。
その後、初心者、つまり入門レベルや初級レベルの方々は、相手ときちんと
会話をして行きながら、言いたいポイント(:重要点)を1つずつ、たくさ
ん (つまり、何度も) 伝えて行かねばなりません。

が、この時の会話はこちらの言いたいポイントを、相手に協力してもらいな
がら
伝えていくわけですから、当然、その相手の協力に応えねばなりません。
相手の言ってくれることを無視してはいけません。 絶対に。

が、この当たり前のことが非常に難しいのです。
特に、「暗記暗唱法」でしか、英語や英会話法を学んだことが無い方々には。

そこで、その困難の「原因と対策」のため、ここで少し脱線させて頂きます。

その困難は、中上級の方々も同様ですが、常にテスト形式でその成果が測ら
れる「暗記暗唱法」が、学習者の皆さんの頭脳を、過去に覚えた膨大な量?
数?の英語の語句や文の中から当面の問題に最も役立つものを思い出し、考
え、適切な形にして発表するように、つまり、「受験時の脳」になるように
条件付けたり、習慣化したりしてきたから生じているのです。

当たり前のことですが、
本番の英会話に臨んでは、即、「受験の頭」から脱し、本番の「会話の頭」
にならねばなりません。
また、本番の英会話の学習の場にあっては、少しずつでも「英語の受験頭」
から脱して行き、できるだけ早く本番の「英会話の頭」になるように努力し
なければなりません。
なにしろ、発話前に、英文や英語句を思い出している暇や考えている暇など
無いのですから。

そのためには、今まで「(演劇やスピーチやテスト形式の) 暗記暗唱法」でし
か英会話というものを学んだことが無い方々は、英会話学習を本書が提唱す
るような方法でやり直されることをお勧めします。

そうすれば、今まで学習してこられたことも、無駄にはならず、やがてはど
んどん生きてくるはずです。

 

(以下次回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

« PREV 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15
PAGE TOP